こんにちは、UTDS部長の田中です。
パーラメンタリーディベートをやってていいことの一つは海外の大会に参加できることです^^
この春休みにも、マレーシアで大会があったので行ってきました。
今回は、国際大会に参加することがどんなものなのかを知ってもらうために、どんな感じの遠征だったのかを報告したいと思います。
今回僕たちが参加したのは、1st Malaysia Debate Openと呼ばれる大会です。この大会は、今年から始まった国際大会で、マレーシアのみならず、主に東南アジアを中心に、インドネシア、タイ、マカオなどから70以上のチームが参加しました。
今回大会が開かれた場所は、クアラルンプールとシンガポールの間に位置するマラッカという場所。街並みがユネスコにより世界遺産にも指定されている歴史的都市です。
大会は、予選2日、本戦1日の三日間続きました。
大会の様子だけを書いてもいいんですが、それだけじゃどんな感じだったのかは伝わらないと思うので、マラッカに出発するときから書いていきます。
大会が始まるのが20日だったので、僕たちは18日の夜に羽田空港からシンガポール行きの飛行機に乗り込みました。フライトは6時間。もちろん機内食つきです^^
僕たちが乗ったのはNorth Westの飛行機。一番安い航空会社です。
この飛行機、格安航空券だったので、サービスは悪いだろうと覚悟してたんですが、全然大丈夫でした。全ての座席には小型テレビがついていて、それを使ってゲームをしたり、音楽聴いたり、映画を見ることができるし、食事も思ったよりまずくなかった。
てなわけで、6時間という比較的長いフライトも、機内食とおつまみを食べながら映画を楽しむことで比較的快適に過ごすことができました。最新のハリウッド映画がそろってたのがよかった。
シンガポールについたのは、現地時間で午前1時。久し振りの海外の地!!海外にいるというだけでわくわくします^^
空港についてまず思ったのが、熱いってこと。忘れてたんですが、向こうに四季の違いなんてなかったんですね^^;
さすが赤道直下の国。みんな半袖半ズボンで歩いてます。
日本の冬の服装しか持ってこなかったのを少し後悔しました。
午前一時ではマラッカ行きのバスはおろか、市街地に出るための電車もやってないので、空港で朝まで過ごすことに。
売店で普段見慣れないスナックとパンを買った後空港内の食事エリアっぽいところに直行。そこで席をとっていろんなものを食べながら(機内食足りなかった)雑談をしたり本を読んだりして過ごしました。
マレーシアのスナックは初めて食べたんですが、あんま日本のと変わりませんでした。ちょっと残念笑
でも食事コーナーのサンドウィッチはやたらおいしかったんで朝ごはんも兼ねて2つも食べました。
結局8時位に空港を出ました。
空港から出ている電車に乗って向かったのはマラッカまでのバスが出ているlavendorというとこ。
地上10メートルを走る電車からはシンガポールの街並みが見渡せ、日本と違うのを見るとあらためて自分が海外にいるんだな~と実感します。
30分ほど乗ってついたのは9時過ぎごろ。地下にあった駅から外に出たとき、より一層気温が上がってるのに気付きました。なんせ向こうの最低気温は26度とか。しかも湿度が高い。夏の雨上がりのような気候。しかも着てるのは日本から着てきたジーンズと長そで+パーカー。歩いていると汗がどんどん出てきます。でも、久し振りの夏気分。夏好きの僕には悪くはありませんでした^^b
そしてついに10時のバスでマラッカへ。国境を渡ってついにマレーシア入りです。
シンガポールの時と比べ道路が整備されてないのか、以前より揺れが強くなります。そして道路の周りは一面アブラヤシのプランテーション。他には何も見えません。ほんと見渡す限りアブラヤシ。
地理で、マレーシアは、アブラヤシから取れるパーム油の世界一の生産国で、広大なプランテーションが広がっているトいうことは習ってましたが、やはり実際に見てみるとその広大さに圧倒されると共に新しい経験にわくわくさせられます。
2,3時間ほど走った後、トイレ休憩。日本のパーキングエリアみたいな所に止まりました。これが記念すべきマレーシアで初めての店。どんな感じなんだろうと思いながら店に入ります。
が・・・・臭い。なんのにおいかは分かりませんが、何か臭い・・・しかもハエが何匹か飛んでいる・・
覚悟はしてましたが、やっぱ慣れないうちは食欲は出ません。
てなことで記念すべきマレーシア最初の飯はお預けにということになりました笑
4時間で着くはずだったのですが、運転手が寄り道しているのか、なぜか着かず(笑)、結局マラッカについたのは午後3時過ぎ。5時間半以上かかりました。
続く